AIWAY Groupのサービスを使い始める最初の1か月|AIKOAIとWAYBOTを週ごとに任せていく進め方
AIWAYがAIWAY Groupとして提供するAIKOAIとWAYBOTを、使い始めた最初の1か月でどう進めるかを週ごとに整理しました。何から任せ、いつ見直すかの目安をまとめた、少人数運営の店舗・EC・個人事業主向けの進め方ガイドです。
新しい道具を使い始めるとき、最初の1か月の過ごし方でその後の定着が大きく変わります。一度にすべてを任せようとすると、確認が追いつかず、途中で使わなくなってしまうことも少なくありません。AIWAYがAIWAY Groupとして提供する「AIKOAI」(ブランドづくりと発信の支援)と「WAYBOT」(問い合わせ対応の自動化)も同じで、小さく始めて週ごとに広げていくと無理なく運用に乗せられます。この記事では、少人数で運営する店舗・ネットショップ・個人事業主を想定して、最初の1か月の進め方を週ごとに整理します。
最初の1か月で目指す状態
1か月で完璧な運用を目指す必要はありません。目標は、次の3つの状態をつくることです。
- 自分の強みや伝えたいことが、言葉として1か所にまとまっている
- よくある問い合わせの返信を、AIに任せられる範囲が決まっている
- 「次の月に何を足すか」を自分で判断できる
この3つが揃えば、2か月目以降は無理なく広げていけます。
週ごとの進め方の全体像
| 週 | 主に取り組むこと | 使うサービス |
|---|---|---|
| 1週目 | 強みと届けたい相手を言葉にする | AIKOAI |
| 2週目 | よくある問い合わせを書き出し、返信の範囲を決める | WAYBOT |
| 3週目 | 発信と問い合わせ返信を実際に動かしてみる | AIKOAI・WAYBOT |
| 4週目 | 動かした結果を振り返り、翌月の計画を立てる | 両方 |
1週目|強みと届けたい相手を言葉にする
最初の週は、仕組みを動かすよりも「何を伝えるか」を決める週です。AIKOAIに話しかけながら、次のような内容を思いつくまま伝えていきます。
- 自分の商品やお店が大切にしていること
- 他と比べて、お客様に選ばれていると感じる理由
- 届けたい相手(近所の方、通販のお客様、海外の方など)
整理の考え方はAIKOAIでブランドの伝え方の軸をつくるで紹介しています。この週は発信を始めなくて構いません。メモ代わりに残しておくだけでも、後の週で迷う時間が大きく減ります。
2週目|よくある問い合わせを書き出す
2週目は、WAYBOTに任せる範囲を決める週です。まず、過去に届いたメッセージやメール、DMを見返して、繰り返し聞かれている質問を書き出します。
- 営業時間・定休日・場所に関する質問
- 商品の在庫・サイズ・配送に関する質問
- 予約や注文方法に関する質問
書き出した質問は、「AIにそのまま任せてよいもの」と「人が確認してから答えるべきもの」に分けておきます。料金の個別見積もりや、お客様ごとの事情を伴う相談は、後者に入れるのが安全です。分け方の考え方は接客AIのエスカレーション設計が参考になります。
3週目|発信と返信を実際に動かす
3週目は、1・2週目で決めたことを実際に動かします。ここで大切なのは、範囲を広げすぎないことです。
- 発信は、主力の商品やサービス1つに絞って整える
- 返信は、仕分けで「任せてよい」とした質問だけを対象にする
- 人が対応する相談は、これまでどおり自分で引き取る
動かしてみると、想定していなかった聞かれ方や、言葉の足りない案内文が見つかります。見つかったことを記録しておくのが、この週の一番の成果です。
4週目|振り返りと翌月の計画
最後の週は、1か月を振り返ります。次の3点を確認すると、翌月の計画が立てやすくなります。
- 任せた質問のうち、返信を見直したくなったものはどれか
- 発信の軸は、実際に使ってみてしっくりきたか
- 次に任せたい仕事は何か(商品ページづくり、SNS、海外向けの準備など)
効果の見方についてはAI接客導入後の効果測定で詳しく解説しています。最初の1か月は、数字の大小よりも「何が分かったか」を残すことを優先すると、次の改善につながります。
途中で止まらないための小さなコツ
- 1週間に使う時間を、あらかじめ決めておく
- うまくいかなかった点は、失敗ではなく「次の修正点」として書き留める
- 一度に増やすのは、サービスか範囲のどちらか一方だけにする
小規模な事業ほど、少しずつ広げる方が運用が続きます。小規模事業者向けの考え方は小規模事業者向け接客AI導入ガイドにもまとめています。
まとめ
最初の1か月は、1週目に強みを言葉にし、2週目に問い合わせを書き出し、3週目に小さく動かし、4週目に振り返る、という順番で進めると無理がありません。運営元のAIWAYでは、AIWAY Groupとして問い合わせ対応の自動化とブランドづくりの発信支援の両方に取り組んでいます。AIKOAIの活用の様子はAIKOAIの活用を紹介するページにも掲載されています。